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聖霊降臨節第13主日[平和月間]礼拝 説教 「何をして欲しいのか」
日本基督教団藤沢教会 2018年8月12日 |
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【旧約聖書】ミカ書 6章1~8節 | ||
1 聞け、主の言われることを。 立って、告発せよ、山々の前で。 峰々にお前の声を聞かせよ。 2 聞け、山々よ、主の告発を。 とこしえの地の基よ。 主は御自分の民を告発し イスラエルと争われる。 3 「わが民よ。 わたしはお前に何をしたというのか。 何をもってお前を疲れさせたのか。 わたしに答えよ。 4 わたしはお前をエジプトの国から導き上り 奴隷の家から贖った。 また、モーセとアロンとミリアムを お前の前に遣わした。 5 わが民よ、思い起こすがよい。 モアブの王バラクが何をたくらみ ベオルの子バラムがそれに何と答えたかを。 シティムからギルガルまでのことを思い起こし 主の恵みの御業をわきまえるがよい。」 6 何をもって、わたしは主の御前に出で いと高き神にぬかずくべきか。焼き尽くす献げ物として 当歳の子牛をもって御前に出るべきか。 7 主は喜ばれるだろうか 幾千の雄羊、幾万の油の流れを。 わが咎を償うために長子を 自分の罪のために胎の実をささげるべきか。 8 人よ、何が善であり 主が何をお前に求めておられるかは お前に告げられている。 正義を行い、慈しみを愛し へりくだって神と共に歩むこと、これである。 |
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【新約聖書】マルコによる福音書 10章46~52節 | ||
46一行はエリコの町に着いた。イエスが弟子たちや大勢の群衆と一緒に、エリコを出て行こうとされたとき、ティマイの子で、バルティマイという盲人の物乞いが道端に座っていた。47ナザレのイエスだと聞くと、叫んで、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と言い始めた。48多くの人々が叱りつけて黙らせようとしたが、彼はますます、「ダビデの子よ、わたしを憐れんでください」と叫び続けた。49イエスは立ち止まって、「あの男を呼んで来なさい」と言われた。人々は盲人を呼んで言った。「安心しなさい。立ちなさい。お呼びだ。」50盲人は上着を脱ぎ捨て、躍り上がってイエスのところに来た。51イエスは、「何をしてほしいのか」と言われた。盲人は、「先生、目が見えるようになりたいのです」と言った。52そこで、イエスは言われた。「行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。」盲人は、すぐ見えるようになり、なお道を進まれるイエスに従った。 |
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「何をして欲しいのか」 | ||
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