2019年度「保護者の皆様の声」
☆年少組保護者Aさん
そしてその翌日、長男が生まれました。)
実際の園生活では、全園児が各々好きなことをして過ごし、長女はドレスを着るのを楽しみに毎朝登園しています。園庭や園舎は小さくとも設備を最大限に活用し、遊び道具が並んでいても先生方は手際よく広いスペースをつくります。おむつ卒業やお弁当完食について毎日辛抱強く声をかけてくださり、トラブルが起きたときの対応は心遣いに溢れ、降園時には一日の出来事や長女の様子を教えてくださるので状況が掴め安心できます。まだ通って半年ですが、長女はお友達に囲まれ、できることが増え、身振り手振り歌う姿に小さな世界の広がりを感じました。
父母の出番はやや多いかもしれません。パパママたちは人の力になりたいという熱意を持つ方が多く、子供たちに愛情深く接し、「みくにの子はみんなの子」を合言葉に団結しています。
私どもはいつの間にか親の顔をしていますが悩みは尽きません。この幼稚園には親向けのプログラムがあるほか、「ちょっと話しましょうか」と寄り添ってくれる先生方の存在はとてもありがたく思っています。
入園が決まり、日曜の礼拝に家族で通うようになりました。日々の生活に感謝して祈るという所作の中に安らぎがあり、気づくことも多く、毎日を過ごす活力となっています。長女だけでなく、家族にも多くの恵みを与えてくださったみくに幼稚園に感謝しています。
☆年少組保護者Bさん
みくに幼稚園へ見学へ行った時、印象的だったのが在園児の優しさと人懐こさでした。ある子は先生やお友だちの名前を教えてくれ、園内をガイドしながら案内してくれました。「これから人形劇がはじまるよ」と手作りのチケットを私と娘に手渡してくれる子。また、少し恥じらいながら小さな声で「この遊び、あの子(娘の事)も好きだと思うから呼んできて」と私に話しかけてくれる子。5・6歳の子供が、初対面の私達に対してこんなに相手の事を思いやり行動できるのかと驚きました。園長先生にその旨をお伝えしたところ、「みくにの子は“愛されている事”を知っているからこうなんですよ~。」とさらっと仰られて。もうその時、私の中で決まりました。娘もこんな風に育って欲しいなと思いを込めて入園させました。
最後にもうひとつ。狭く見える園庭ですが、保育時間は完全に子供達の楽園となります。その感性を通すと魔法がかかったように、素晴らしい場所となり、庭の花で色水を作ったり、時々妖精が現れたりもするようです。(笑)今日はどんな話が娘から聞けるかな?毎日が楽しみです。子供達の「やりたい」をどんな時でも尊重して下さる先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
☆年中組保護者Cさん
みくに幼稚園は、親子共々ありのまま心も体も安心して通うことのできる、そんな幼稚園です。
先生方は皆さん穏やかで、いつも心のこもった関わりをしてくださいます。丁寧な保育で子どもたち一人一人の心身の発達に応じたフォローも抜群です。
子どもたちに対する先生方の割合も多く、しっかりと目を届かせてくださるので安全面においても安心することができます。
そしてみくに幼稚園は遊びを大切にしておられますが、子どもたちが自由に遊んでいるように見えて、先生方は遊びの幅を広げられるような工夫や環境設定をしておられ、適切な介入をしてくださいます。私の子どもが見学に伺った際も、色水を混ぜて色の変化を楽しみ、それを園庭に流して川を作り海にしていく遊びに夢中になり、数ある園の中でも「一番行きたいのはみくに幼稚園!」と主張するようになりました。園長先生をはじめ先生方が思い切り駆け回り、本気で子ども達と遊んでくださるところも素晴らしいと思っています。
絵本や歌のお時間も大切にされていますし、全体的な保育内容のバランスもとても気に入っています。みくに幼稚園に出会えて本当に良かったと心から思います。
☆年中組保護者Dさん
息子は早生まれということもあり言葉が遅く、自分の名前も言えないまま入園となりました。そのため最寄りではないものの小規模・アットホ-ム・ベテランの先生方の評判を聞き、みくに幼稚園に決めました。年少の頃は受け持ちの先生に殆どつきっきりで面倒を見ていただき感謝しています。
園での生活がスタ-トして間もない頃2階の礼拝室から園庭を覗く機会があった際、息子が私にくっついて回るのと同じように先生に接していた姿が印象的でした。とても信頼しているんだな、大好きな人と目一杯遊べているんだなと嬉しく思いました。
みくにの先生方は園児に対しては勿論、保護者に対しても一人一人細やかに寄り添ってくださいます。このような環境で息子が初めての社会生活をスタ-トできたことを良かったと感じております。
☆年長組保護者Eさん
「少人数で目が行き届く幼稚園に」との思いからみくに幼稚園を選びました。入園前に数回幼稚園を訪れただけで名前を憶えて下さり、「ここなら安心して預けられる」と確信したのがはじまりです。
入園してからは、子どもはもちろん親の私にも目だけでなく心も向けて下さっていることを実感する日々を過ごしております。先生方だけでなく、保護者同士も温かな心を通わせ合っており、それがみくにらしいアットホームな雰囲気を作っていると感じます。
"幼児期に大切なこと"は様々ですが、「自己肯定感」や「考える力」、そして「自分と違う仲間を受け入れ認めること」は生きていくうえで欠かせない基盤となるのではないでしょうか。これらは一朝一夕で身につくものではありません。だからこそ、先生方は日々の積み重ねをとても大切にして下さいます。毎日毎日愛を持って子ども達に接するなかで、遊びを通して、話し合いを通して、祈りを通してこれらの力を自然に育てて下さいます。
悩む私に「大丈夫!」とドンと構え励まして下さる先生や、一緒に涙を流して寄り添って下さる先生。困った時に助けてくれる周りのお母さまやお父さま方。可愛い笑顔を向けてくれる園児たち・・・。素晴らしい人達に囲まれ、私にとっての"第二の幼稚園時代"はとても楽しく充実しており本当に幸せです。かけがえのない日々を過ごせるのは周りの方々の支えあってということを忘れずに、卒園までの残りの日々を大切に過ごしていきたいです。
☆年長組保護者Fさん
息子が2歳になったばかりのころ、たまたま近所の公園で、みくに幼稚園を卒園されたという女性に会いました。今は都内でフルタイムで働いているというその女性は、「子供のころ、幼稚園でたくさん遊べて本当に良かった。机に向かうのはもっと後でいい。礼拝に行ったのがついこの間のことのよう。今は出張続きで・・・」苦笑いをしながらそうおっしゃっていたのが印象的で、それ以来、「みくに幼稚園」という名前がずっと自分の心の中にはありました。私自身、キリスト教系の学校を卒業していることもあり、「礼拝」と聞いて懐かしさやみくに幼稚園にどこか親しみのようなものを感じ始めていました。そして、お子さんがみくに幼稚園に通っていらっしゃるという保護者の方のお話しなども聞くうちに、我が子もみくに幼稚園で学ぶことができたらいいな・・・という揺るぎない気持ちに変わっていきました。実際、他の幼稚園は一つも見学することはありませんでした。
幸いこの園に入園させていただくことができ、一番に感じたことは、「競争」よりも「共存」の考えを大切にし、日々の生活の中でも「愛」について学ぶ機会が豊富に与えられているということです。
また先生方は、保育者としてはもちろん人間的にも本当に尊敬できる方々で、どんな時も子供たち一人一人に寄り添い、子供の想いを分かろうと最大の努力をして下さっています。そんなお姿には、母親として励まされたり学ぶところが本当に大きいです。虫好きの息子は、幼稚園で思う存分虫さがしをしたり生き物の観察をするうちに、もっと詳しく色々なことを知りたいと興味の幅を広げつつあります。幼児期の三年間をこのみくに幼稚園で過ごすことが出来て感謝の気持ちで一杯です。親子で手をつないで登園できるかけがえのない残りの日々を、一日一日大切に過ごしていきたいと思います。