藤沢教会の紹介
藤沢教会は、1883年ごろ、アメリカ長老教会の婦人宣教師ミセス・トルーが始めた伝道によって種がまかれました。その後、ジョン・ウェスレイの信仰を継承する日本メソヂスト教会の展開した湘南地方伝道によって1918年に「藤沢講義所」が設立され、教会としての公の歩みが始まりました。草創期以来の140年余り、藤沢の町とともに歩んできました。1933年に藤沢駅近くの現在地に移転してからは、湘南鵠沼に住んでいた人々を核に、人口増加に伴って各地からの人々が加わり、現在は活動教会員が約150名、毎日曜日の礼拝を70名前後で守っています。
藤沢教会は、現在、「日本キリスト教団」という教派教団に属しています。日本基督教団は、1941年に日本のプロテスタント諸派から誕生した日本で最大の合同教会で、全国に約1,650の教会や伝道所があり、総信徒数は約16万人です。また、地方組織として17の教区があり、藤沢教会は神奈川教区に属しています。神奈川教区には約110の教会や伝道所があり、そのうち藤沢市には、5つの教会・伝道所があります。
(*文章内の数値は2024年7月に確認したデータです。)
藤沢教会の歴史
1883年頃 |
米国長老教会宣教師ミセス・トルーによって伝道が開始される。 |
1918年 |
日本メソヂスト教会年会が「藤沢講義所」を設立。 |
1929年 |
「講義所」から「補助教会」となる。 |
1933年 |
現在地(藤沢市鵠沼花沢町)に移転。 |
1934年 |
附属みくに幼稚園(みくに愛児園)を開園。 |
1939年 |
「補助教会」から「自給教会」となる。 |
1941年 |
日本キリスト教団の設立により、名称を「日本メソヂスト藤沢教会」から「日本キリスト教団藤沢教会」に改称。 |
1979年 |
現在の教会堂(幼稚園舎)に改築。
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2016年 |
黒田直人牧師着任。 |
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